トップ > 木頭ゆずの魅力
徳島県産品で初めてGI「地域的表示保護制度」に登録され昭和52年に果樹としては初めて朝日農業賞を受賞した日本一の柚子ブランドで、徳島県那賀町木頭地区で生産された柚子です。 他の柚子では類を見ない豊潤な香りと酸味の強さがあり高品質と評価され、長年、高級料亭で愛され日本料理にはかかせないものとなっています。
木頭地区の環境は柚子生産に大変適しています。
木頭地区の特徴として、 ・標高300〜500メートルに位置し、剣山系の山々に囲まれた盆地にある ・雨量が全国的にみても非常に多い地域 (瞬間最高降雨量全国1位、年間降雨量四国一の記録あり) ・1年を通して激しい寒暖の差 (冬の土の中の温度はマイナス10度、夏は40度を超える事もあるほど) ・標高が高く、冷涼で昼夜の寒暖差も大きい ということが挙げられます。 これらの環境条件が合わさることで、香りが高く、 皮がしっかり肉厚な酸味の強い木頭柚子が生まれているのです。
平成24年11月、徳島県の「とくしま特選ブランド」の認証を受け、また、同月イオンリテール株式会社が推進するフードアルチザン(食の匠)活動に取り上げられ、「木頭ゆず食文化振興協議会」を設立し、県内外で高い評価を受けています。 また、平成26年10月からEU諸国向け青果(ゆず玉)輸出にも取り組み、多くの量をフランスなどに輸出し、海外バイヤーや有名シェフなどから香りや品質、外観の良さから高い評価を得ています。
四国のチベットと呼ばれる徳島県・那賀町木頭地区(旧木頭村)。 西日本で二番目に高い山「剣山(つるぎさん)」の南麓に位置し、 那賀川の清流が流れています。 そんな大自然に囲まれた村で、木頭ゆずは作られています。
木頭果樹研究会が柚子を普及させました。
柚子はかつて実がなるまでに18年を要していました。そのため、市場への安定供給が非常に困難でした。 あくまでも村の各家庭の庭に柚子の木が2〜3本植えられ、家庭での消費用として使用されることが多かったのです。 そこを、木頭果樹研究会の努力によって、わずか3年〜5年で実るように改良されました。その結果、木頭で育まれた柚子は初めて全国の市場へ安定供給され流通される柚子となりました。 現在全国の柚子産地で栽培されている柚子のほとんどが木頭柚子の苗(別名、本ユズ、木頭系ともいう。)です。
朝日農業賞受賞の日本一の柚子で製造
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